Q&A 漢方薬に関するよくある質問 |
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病気の種類、病歴の長さ、慢性、急性、その他、体質、生活習慣によって違います。数日、数ヶ月から数年に及ぶものもあります。ある程度症状が改善された時期や体調がよくなった時に判断していただいています。
特に慢性疾患の場合は日頃の積み重ねが現在の症状を引き起こしている訳ですから薬を服用して効果が出て、良くなってもすぐには中止しないで、その薬を徐々に調節しながら減量して服用しましょう。長期の服用は現代医学の薬と違って体質をより良い状態にしていきます。あくまでも、自然治癒能力を高めて、体質を良い状態に戻します。 |
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煎じた薬液は腐敗しやすいので、冷蔵庫に入れて服用する時には温めてください。 |
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妊娠中特有の病気があります。それにあわせてその病気を治す漢方薬があります。これらは妊娠中特有の病気を治すと同時に母体と胎児を安全に生育します。漢方的には、下剤、発汗剤など注意が必要です。 |
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漢方薬は飲みにくいと言われていますが、必ずしもそうではありません。甘くて飲みやすい薬もあります。また、不思議なことに、適応しない人では相当に飲みづらい漢方薬が、適応する人にはおいしく感じられます。漢方薬服用により、心身ともすこやかで異常がない発育ができます。
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ほとんどの漢方薬は病院の薬と一緒に服用しても問題はないのですが、なかには時間を離して服用しなければならないもの、併用してはいけないものもあります。漢方薬どうしの併用はご相談ください。 |
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数千年にわたって経験を積み重ねその安全性が確認されています。
つまり漢方薬の副作用はきわめてまれで、しかもあったとしても軽度でしかありません。一般に漢方薬の副作用として報告されているのは、漢方薬の副作用ではなく、適応の誤りによるものです。
不適応の漢方薬を服用すれば、症状が悪化することがあります。
このような場合もありますから、患者さんとの話し合いが非常に大事になってきます。 |
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